花粉が厳しい時期が来ましたね。
みなさん大丈夫ですか?
私は外出のたびに鼻水ずるずるです・・・
そして旦那は花粉症を認めない(笑)
鼻がしっかりと詰まっているのに
そんな花粉症には負けずに、温かくなってきた3月中旬から4月末にかけて時期をずらして種まきをしていきたいと思います。
今年2023年春もコンパニオンプランツを意識しながら、そして去年の反省を生かしながら育てていきたいと思います。
今回は今年の春にベランダ家庭菜園で簡単に作れそうな野菜でチャレンジします!
【ベランダ家庭菜園で野菜を育てる】2022年の3つの反省点
今振り返ってみると、大きく分けて3つ反省点が浮かんできました。
- 風通しの悪さ
- 支柱の組み方
- 肥料不足
それぞれの反省点を振り返ってみました!
ベランダ家庭菜園の反省点①:風通しの悪さ
2022年はたくさんの作物がほしく、そしてコンパニオンプランツの成長力を甘く見ていたため、プランターの中がぎゅーぎゅーになってしまいました。
イメージするとこんな感じ・・・
これでは、新鮮な空気も入らず日当たりも悪く成長できませんよね。
いま冷静に考えればわかるのに、その時は必死だったんでしょうね・・・
2023年は、筋蒔きやばらまきをするときにも等間隔に丁寧に種をまいていきたいと思います。
ベランダ家庭菜園の反省点②:支柱の組み方
初めに言い訳をさせてください。
去年の春先にはまだ十分な量の支柱がなく、買わなきゃ買わなきゃと思っていたらどんどん大きくなってしまい、支柱を立てるスペースを見失いました。
2023年は、必要な支柱はすべてそろっているので成長しすぎる前に支柱をたてたいと思います。
ベランダ家庭菜園の反省点③:肥料不足
すごく初心者なこと言いますが・・・
肥料は作物の元気が少しないなと思ったらあげたらいいでしょ!
と思っていました。
あながち間違いではないのですが、追肥のタイミングや固形の肥料なのか液体の肥料なのかによって変わってきます。
固形の肥料は、長時間じわじわと栄養を上げ続けてくれる代わりに即効性がありません。
一方、液体の肥料は即効性はありますが持続性がありません。
我が家では、固形の肥料を使っていたので先を見越して追肥をする必要があったのですが見通しが立てられず何度か枯らしてしまうことがありました。
それぞれの野菜によって追肥のタイミングが違うようなので、よく調べて思いやりのある追肥をしていきたいと思います。
2023年ベランダ家庭菜園で育てる野菜はこちら!
2023年春から育てる野菜は6種類+コンパニオンプランツです。
一つ一つ紹介していきます。
①ミニトマト&中玉トマト
まず一つ目はトマトです。
コンパニオンプランツは、バジルです。
原産地が南米アンデス高原のため、乾燥していて日照時間が長く、昼と夜の温度差がある気候を好みます。
そのため、水を毎日あげるというよりか少し乾燥気味にし、高畝にして排水をよくするなどの工夫が必要です。
科目 | 好適土壌pH | 連作障害 |
---|---|---|
ナス科 | 6.0~6.5 | 有:輪作年限3~4年 |
トマトはすこーしだけ酸性の土壌を好みます。
また、同じプランターや同じ場所で育て続けると連作障害が起こりやすいです。
そのため一度育てたら、その場所は3~4年程度は別の作物を育てるなどして期間をあけることが必要です。
トマトの一番の栄養は太陽の光です。
日光不足になると、成長が鈍化したり花数が少なかったり、花が落ちてしまったりします。
そんな様子が見られたら、日当たりを気にしてみてください。
今年は3月中旬~下旬にかけて直接プランターに種をまきたいと思います。
栽培のポイントはこちら!
- 水はけのよい土壌で作る(乾燥気味!)
- 肥料の量を調整し、つるぼけに気を付ける!
- ナス科の野菜との連作・近い場所で作らない!
②なす
2つ目はなすです。
コンパニオンプランツは、パセリです。
原産地がインドのため、トマトとは逆で高温多湿の気候を好みます。
できるだけ温かい環境で苗を作り、ある程度育ってきたら肥料を切らさないように注意しながら育てていくことが大切です。
科目 | 好適土壌pH | 連作障害 |
---|---|---|
ナス科 | 6.0~6.5 | 有:輪作年限3~4年 |
ナスはすこーしだけ酸性の土壌を好みます。
また、ナス科の植物(トマトやなす)と連作障害を起こすことがあるためいくつか作っている場合は注意が必要です。
なすは、なんといっても肥料が大切です。
固形の肥料なら長期間にわたってじっくり栄養を送ってくれるのでおすすめですよ!
温かい状況下で苗を作ることが難しいので、3月下旬から4月上旬にかけて種まきをして少しあとずらしして育てていきます。
栽培のポイントはこちら!
- 肥料を切らさないようにする。
- こまめな水やりで土壌の乾燥を防ぐ。
- ナス科の野菜との連作・近い場所で作らない!
※秋ナスまで育てていく予定の場合は、なすがいっぱいなっている時に古い株を切り、新しい株を広げていけるように更新剪定をしましょう。
③きゅうり
3つ目は、きゅうりです。
コンパニオンプランツは、ねぎです。
夏の代表格の野菜ですが、とても元気よくつるを伸ばし、またたくまに身長を超えてしまう作物です。
科目 | 好適土壌pH | 連作障害 |
---|---|---|
ウリ科 | 6.0~6.5 | 有:輪作年限2~3年 |
きゅうりもすこーしだけ酸性の土壌を好みます。
連作障害もあるため、注意が必要ですね。
きゅうりは、春まき【4月種まき】や夏まき【6月種まき】、秋まき【8月種まき】と種まきの時期を変えることで長い期間収穫することができます。
今年も、4月上旬に種まきをして6月中旬以降からの収穫を目指したいと思います。
栽培のポイントはこちら!
- 肥料を切らさないようにする。
- 子づるは摘心して、親づるをどんどん伸ばす!
- 適宜、枝を剪定して風通しを良くする。
④ピーマン
4つ目はピーマンです。
コンパニオンプランツは、ほうれん草です。
去年は、一つの下部からあれよあれよとたくさんのピーマンが収穫できました。
それくらいピーマンは一株から多く、そして長い期間収穫することができ平均で30~50個くらいともいわれています。
科目 | 好適土壌pH | 連作障害 |
---|---|---|
ナス科 | 6.0~6.5 | 有:輪作年限3~4年 |
これもナス科なんですね!
トマトやナスを作った土壌で繰り返し作ることは避けられるといいですね!
本当は苗から買ったほうがプランター栽培の場合はいいのですが、今年も種まきから挑戦します。
少し暖かくなった4月中旬ごろを目安に種まきしようと思います。
栽培のポイントはこちら!
- 肥料を切らさないようにする。
- こまめな水やりで土壌の乾燥を防ぎつつ、水はけをよくして過湿を防ぐ。
- ナス科の野菜との連作・近い場所で作らない!
ほうれん草は、育てやすくたくさん収穫できると家計も助かります。
なので、別のプランターでも栽培しようかなと思っています。
⑤オクラ
最後はオクラです。
コンパニオンプランツは、シソや枝豆です。
アフリカ原産のオクラは、高温の気候を好みます。
なので、種まきも含めて暖かくなってからが望ましいです。
数年前に初めて作った時は、3月末くらいに種まきしましたが全く芽が出ず・・・
改めて5月下旬に種まきをしたら無事育ちました。
科目 | 好適土壌pH | 連作障害 |
---|---|---|
アオイ科 | 6.0~6.5 | 有:輪作年限2~3年 |
オクラは、初期の生長はとてもゆっくりですが一度でも実がなると・・・
ボンボン実をつけ、毎日のように収穫できます。
4月中旬ごろ、十分にあったかくなってきたら種まきをしたいと思います。
タネは、去年育てたオクラを乾燥させてとってあるので使ってみようと思います。
栽培のポイントはこちら!
- 低温障害を防ぐため、温かくなってから種まきをする
- 葉も大きく成長するため、周りの株とは間隔をあける
- 大きくなりすぎる前に収穫する
2023年もベランダ家庭菜園で野菜を作っていきます!
今年も、夏野菜を中心に5種類+コンパニオンプランツの栽培をしていきます。
まだまだ家庭菜園初心者で、収穫量も安定していません。
ですが、SNSでの大先輩の情報などをもとにコツコツを頑張っていきたいと思います。
ぜひ、「こうしたらいいよ」「この方法で収穫量あがったよ」などアドバイスをいただけると嬉しいです。
少しでも家庭菜園に興味をもっていただけましたら、一緒に初めてみませんか?
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