結婚式も近いし、痩せたいな~
お金かけずに、痩せられたらいいな~
でも食べすぎちゃうんだよな(笑)
毎日作るの大変だし、作り置きできてヘルシーなものがいいな・・・
そんな方におすすめ「糸こんにゃくのきんぴら」を作ってみました!
糸こんにゃくってなに?
まずは糸こんにゃくについて少しだけお勉強!
いつからあった!?
今ではあたりまえのように食卓にならぶこんにゃくですが、縄文時代ごろから日本にあったのではないかと言われています。
インドシナ半島が原産地であり、様々な伝来品とともにこんにゃくも伝わったといわれています。
こんにゃくは、こんにゃく芋から作られます。ですが、こんにゃく芋には毒素がつよくじゃがいものように芋のまま食べることはできません。
それは昔の人も知っていたそうです。だから大和時代あたりからは医薬品の一つとして使われていたのではないかとも言われています。
じゃあ、いつから食用として食べられていたのだろう?
はじめは、食用にすることがとても大変だった=高価だったため貴族などだけが食べることができえる精進料理として使われ始めました。
これが、平安時代ごろのことです。
その後、江戸時代にはこんにゃく芋を乾燥させて粉にすることで作るのもどこかへ運ぶのもしやすく安価に手に入りやすくなったため今と同じように食卓に並ぶようになりました。
糸こんにゃくと白滝のちがいは?
こんにゃく粉を水で溶いてできたこんにゃくになる直前の状態の下を細い穴があいた筒などにいれ、ところてんのように押し出しながら作ったものを白滝といいます。
一方、板のこんにゃくを包丁などで細く棒状(糸のように細く)にしたものは糸こんにゃくに。
現代は、どちらもこんにゃく粉から作られているため大きな区別はないそうです。
ですが、関東地方では「白滝」、関西地方では「糸こんにゃく」と呼ぶことが多いとのこと。
きんぴらを作ってみよう!
ヘルシーで食材も安いからとってもオススメです!
材料は?
食材はこちら
- 糸こんにゃく【3袋】
- 人参【2本】
- 鷹の爪【少量】
- にんにく【2片】
調味料はこちら
- オリーブオイル【大さじ2】
- 料理酒【大さじ6】
- みりん【大さじ3】
- 砂糖【大さじ3】
- 和風だし(顆粒)【小さじ3】
- しょうゆ【大さじ6】
- ごま油【大さじ1】
あくぬきが必要!?
こんにゃくってなんだか液体に使っていて、開けると独特の匂いが!
なーんて感じたことありませんか?
実はあの液体にも意味があるのですが、その液体の臭みも長時間漬かっていることで映ってしまっています。
そして、こんにゃく芋本来のえぐみや固めるときに使う凝固剤の臭みなども残っていることがあります。
じゃあ、あく抜きしないと食べられないの?
そんなことはありませんよ!
あく抜きしなくても食べることはできます。
でも、あく抜きをすると3つのメリットがあるんです。
①臭みを取り除くことができる。
表面についている臭み成分を茹でたり塩揉みであく抜きをすることで取り除くことができます。
②食感がよくなる
プルンとした舌触りのよい食感に変わります。また、こんにゃくの中にあるざらざらしたものも適度におち、口の中に入れた時の食感もよくなります。
③味が染み込みやすくなる
一度、下茹でをすると煮物や炒め物に入れた時により味が付きやすくなります。
私は、板のこんにゃくなどはあく抜き後に手でちぎるようにしています。
そうすると、表面積が増えてより味が染み込みやすくなりますよ!
作り方!
袋から糸こんにゃくを取り出し、水気を切りましょう。
すべて使い切らない場合は、液体を取っておいてくださいね!
残ったこんにゃくを改めて液体につけておくと、水道水などで保存するより長期間保存をすることができます。
糸こんにゃくは、このままでは長いことがあるので半分または1/3くらいにざっくり切りましょう!
多めのお湯を沸騰させ、糸こんにゃくを入れましょう。
2~3分くらい茹でたらざるにあげ、冷水でしっかりと洗いましょう。
その後は、そのまま冷まして置いてください。
と言っても、今回は人参と鷹の爪、にんにくだけですね。
人参は千切りに、鷹の爪は輪切りにしておいてください。
にんにくは半分に切り、芽を取り除いておきましょう。
では、ここから調理をしていきましょう。
フライパンにオリーブオイルをしき、ニンニクを入れましょう。よく熱しましょう。
ニンニクにうっすら色がついてきたら、人参から炒めていきます。
約1分全体に軽く火が通ってきたら、糸こんにゃくをいれさらに炒めましょう。
このとき、ぐるぐる回しながら炒めてしますと糸こんにゃく同士が絡まり合ってしまいます。
ほぐしながら炒めるようにしてください。
糸こんにゃくが再度あたたまり、ほんのり人参に焼き色がついてきたら次の工程に行きましょう。
料理酒、みりん、砂糖をいれて軽く炒めましょう。
調味料が全体になじんだら和風だしと醤油、鷹の爪を入れて炒めましょう。
最後に、ごま油を回しかけたら完成です。
我が家で使っている保存容器は【無印】のこれ!
今回の分量でちょうどぴったり満杯になるくらいでした。
形も四角で、収納もしやすいです。
冷蔵庫の中もすっきりします!
ぜひ、作ってみてください!
辛いのが苦手な人は鷹の爪なしでも全然OKです!逆に辛いほうがいいという方は少し多めに入れてみてください。
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